薬の飲み合わせとは
薬の飲み合わせとは、複数の成分どうしが反応して、予想外の強い作用が出たり、反対に薬が効きにくくなる事があります。これを薬の「飲み合わせ(相互作用)」といい、注意して防がなければなりません。
注意したい相互作用
(1)効き目が必要以上に強まる(過剰作用)
〈似た成分の薬の飲み合わせ〉
よく似た作用の薬を一緒に飲むと、効き目が強くなり過ぎ、体調をくずしたり、内臓障害を起こしたりしかねません。
〈分解を妨げる薬の飲み合わせ〉
薬は肝臓で分解され、適度な濃度となって体内に送られます。ところが、片方の薬の成分がもう一方の薬の成分の分解を妨げると、分解されない薬の成分の効き目が強くなり、過剰作用をおこすことがあります。
(2)効き目が弱まり、治療の妨げになる。
〈相反する作用の飲み合わせ〉
反対の作用をもつ薬を一緒に飲むと、お互いに効き目を消し合ってしまい、治療効果がみられなくなる事があります。
また、薬の成分どうしが結びつき、からだに吸収されにくいものに変化し、期待される治療効果が出ないケースもあります。
相互作用を防ぐために
(1)こんな方は必ず医師・薬剤師にお伝えください
・他の病院で処方された薬を服用している場合
・一般用医療品(市販薬)や健康食品、サプリメントなどを利用している場合
(2)「お薬手帳」を上手に利用する
薬局で「お薬手帳」をもらって、自分が飲んでいる薬の記録を作るのもいい方法です。薬名などが分からなくても、薬剤師が記録してくれます。いつも行く薬局(調剤薬局)を決めておき、薬剤師から併用してはいけない薬などについてアドバイスを受けるようにします。自分でよく使用するサプリメントなども記録しておくと便利です。

注意したい薬の飲み合わせ 医療用医薬品+OTC医薬品
食べ物との飲み合わせによって薬の効果が変化する場合もあります。服用中の薬と良くない組み合わせの食品は摂取しないように注意が必要です。これ以外の薬でも相互作用を起こす事が有りますので、不安なときは医師や薬剤師にご相談ください。

食品との組み合わせにも注意





